好きなのにできない。やってはいけない

花壇前おしゃべり広場で部活の話をしていたとき、たまたま執筆(大)好き♡同好会の話題が出ました。ある人が「自分は(文章が)上手じゃないから入りづらい」と言いました。「そんなの気にせずやってみればいいじゃん」みたいな意見が出てもその人は「上手じゃない人は、なかなかやってみようとは思えない」と言っていました。

たしかに。そう思っている人は翔愛学園の中にも外にもいっぱいいるようです。とても悲しいことです。同好会という名前のとおり同じものを好きな人が集まる会なはずなのに、好きかどうかではなく上手かどうかがネックになって入れないなんて。

どうしてそう思ってしまうのか、自分自身を振り返って考えてみました。下手くそな小説しか書けなくてどうせ書いてもバカにされたりのけ者にされたりするだけだと思ったら、やっぱり書きたくなくなっちゃいます。でも実際は、そういうあからさまな悪さをしてくる人はめったにいないみたいです。(少なくともこの同好会では見たことがありません)

ほかの人じゃなくて自分自身が一番そう思っちゃうんですよね。こんなの見せたら笑われちゃう……とか。そう思いこんでいると、そう思いこんでいない人にとってはなんてことのない周囲の状況も、なんだかいやなものに感じてしまいます。たとえば、ぼくの作品より別の部員さんの作品のほうが人気があるとき、直接ダメと言われてなくても「やっぱり下手くそはダメなんだ……」と勝手にふてくされてしまいます。しかし、このとらえかたはどうも的外れのようだと最近気づきました。

作品の評価と人間の価値は別。

先輩部員さんたちと違ってまずいものしか作れない新入部員でも、その人自身がダメな人というわけではない。たとえ作品のつたなさを批判されたとしても、それは作者の人間性を否定されたのとは違う。上手な人も下手な人もみんな同じ部員です。技術レベルに差がある一人ひとり全員がそれでも在籍していていいということです。上手な人だけ歓迎されるとかいうことももちろんありません。甲子園球児のように優勝を目指すわけではなく、ただ単に同じものを好きな人がヒマなときに来れたら来るっていうだけですからね。下手だからといって引け目を感じることもないし上手だからといって鼻にかけることもありません。上手じゃないと同好会に入れない、なんてことはありませんよ。

「やってみようかな……?」と、ほんの一瞬でも思ってもらえたらうれしいです。

好きなのにできない。やってはいけない” に対する意見

  1. ピンバック: 周りに比べて上手く作れないからって、好きな事を仲間としてはいけないのでしょうか? | 執筆(大)好き♡同好会

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