【公式】給食当番からのお知らせ

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終わりの日が近づいていますが、みなさん楽しく過ごしていますか?

さて、今回は給食当番からのご報告があります。
かつて商標出願の費用(12,000円)に充てるための楽曲販売が始まったことを覚えているでしょうか。
あれからどのくらいお金が貯まったのか、途中経過をお知らせします。
約3年が経過しているので、それなりの額になっているはずですが……
結果は――

586円

ちょっとNHKに出たくらいでは、そんなに売れなかったようです。
このペースでいくと、12,000円になるまでにはあと60年くらいかかるでしょう。
あまり現実味がないので、これは全額寄付することにしました。

ここで発想の転換です。
今年は給食当番にとって記念すべき年です。
2014年に結成され、2021年にはNHKにまで出たアーティスト「給食当番」が、今年2024年、ついに10周年を迎えることになりました!\(^o^)/

この大きな節目に重大な決断をしました。
給食当番は10周年を以て、2024年より前に無断使用を開始していた個人や団体を除いた全ての皆さんに権利を開放し、給食当番の名前でも楽曲でもなんでも自由に無料で使えるようにすることにしました。

給食当番はいろんな曲を作っているので、あなたが使いたくなる曲もきっと見つかるでしょう。
NHKに出ているくらいですから、検索したらすぐに出てくると思います。
給食当番の楽曲ならどれでも自由に使っていいですよ。
もし誰かが文句を言ってきたら、このページを見せれば納得すると思います。
公式に給食当番がOKと言っているのです。

商用利用も可能です。
使い方は本当に自由です。
例えば給食当番の楽曲をBGMに使ったオリジナル作品を販売してもいいし、給食当番の楽曲をダウンロードしてそのまま有料配信してもいいし、CDに焼いて売ってお金を稼いでもいいし、「この曲は私が作った」「私が給食当番だ」などと公言しても大丈夫です。
つまり、給食当番はみんなのもの、誰もがみんな給食当番ということです。

給食当番への報告は不要です。
というか禁止です。
報告してはいけません。

ここまで言っておかないと、心優しい皆さんが「なんか申し訳ないなあ」と感じて「せめて一言なにかお礼でもしておかないと……」と考えてしまうかもしれないからです。
たとえほんの少しであったとしても、そのようなムダなストレスを皆さんに感じてほしくないのです。
そんな気を遣う余力があったら、皆さんの大切な創作活動の方に費やしてくださいね。

今回の決定は過去には遡及されません。
給食当番10周年より前に無断で給食当番を名乗っていた者等については適用されません。
そんな人はいないとは思いますが、万一いたとしたら大変なので、法的にライセンス料を請求するための商標出願プロジェクトも並行して進めていきます。

楽曲販売で出願費用を捻出するのは諦めましたが、その代わりにYouTubeでの収益化を考えています。
バズるヒット曲を量産し、楽曲の販売収益ではなく広告収入を得る算段です。
もしそれでも力及ばず夢破れた場合には、最終的な手段としてクラウドファンディングで皆様のお力をお借りしようと思います。

その際は、これまでの経緯をつまびらかにしなければなりません。
もちろん全て記録してあります。
SNSにもアップロードします。
フォロワー数が少なくてもシステムとして備わっている拡散力を利用します。
材料だけを提供し、あとは天命を待ちます。
どちらに正義があるのかを判断するのは世間の皆様です。

ちなみに給食当番公式TikTokは現時点で2000名様以上の方がフォローしてくださっています。
フォロワーさんの中にはDEENの池森秀一さんまでいらっしゃいます。
正真正銘本物のプロの方の目に留まったなんて、アーティストの端くれとしてこんなに嬉しいことはありません。
ここまで大きくなってしまった以上、ズルを野放しにしておくわけにはいかなくなってきたという事情もあります。

いまのご時世だと、ネットで悪事を公表されて炎上するというのは、もしかしたら今後の活動にとってはかなりの痛手になるかもしれません。
その時点においてその人のプレゼンスが高まっていればいるほどそれに応じて損害も大きいものとなるでしょう。
だから、なるべくなら採りたくない方法です。
しかし、未来を担う若いクリエイターさんたちが安心して活躍できる環境を守るためにはやむを得ないことと腹を括りました。

ただ、主犯格は自業自得とはいえ、つい出来心でメンバーに加入してしまったというような人には、酷な仕打ちと言えなくもありません。
そこで、公益通報者保護制度のようなものを設けました。
所属する団体が不正に給食当番を名乗っていたという方で、パクリだとは知らなかった方や加入後に知り疑問を感じていた方、事前になんとなく知ってはいたけれど有耶無耶になってしまい現在は密かに反省しているという方などは、その旨お知らせください。
クリエイターの権利を守るという公の利益のための通報ということで、その方ご自身の今後の活動に支障が出ないような形でのクラウドファンディングとさせて頂きます。
当然ながら、通報者の情報は完全に秘匿・保護されます。
首謀者にはバレません。
安心して公益のためにご報告ください。
良心の呵責にこれ以上苦しまないでください。
正々堂々胸を張って活動できるようになってください。
あなたの真のオリジナルコンテンツを待っている人がいるはずです。