ハードルが高くなるのって、イヤですよね。
もちろん、期待してもらえるのは嬉しいです。
ただ、その高い期待にこたえられる自信が持てないときは、期待されればされるほど大きく失望されそうな気がして不安になってきます。
それが怖いから、前もって「下手ですけど……」みたいに言っておいて、ハードルを下げたくなるんですよね。

でもよく考えてみると、相手にがっかりされるのって、しかたないことだとも思います。
ぼくの作品がダメだからしかたないって意味じゃありません（笑）
作ったのが誰であっても、その作品を見てどう思うかは見た人自身が決めることだからです。
「つまらないものですが……」と言っておいたのに「おもしろかった！」と思われることもあるし、「おもしろいですよ！」と言っておいたのに「つまらなかった……」と思われることもある……
相手にどう思わせるかを、作り手の側でコントロールすることはできない、ということです。

だったら、「つまらないものですが……」と言うよりも、「おもしろいですよ！」と言ったほうが良いのかも、なんて思ったりもします。
「つまらない」と言われたら見たくなくなりますが、「おもしろい」と言われたら見てみたくなりますからね。
ハードルを上げることを恐れず、積極的にアピールしていきたいものです。
というわけで、執筆（大）好き♡同好会がこんどの皐月祭2016でお披露目する、とってもおもしろい作品群をご紹介しちゃいます！

●スライドショー

１．ポエム（３つ）　今野眞白さん
滝という具象の奥に抽象を見る作者の眼差しを追体験できるか。他２編。

２．『兄妹って・・・？』　高梨美波さん
あんなに優しかったのに――６年生の薺(ナズナ)は、兄の急変に戸惑っていた。

３．『生きるための友達』　垣内はむ子さん
大人になったレナは後悔している。親友を救えなかったことを……

●配布アイテム

１．天使のペン立て
今野眞白さんがデザインしたインテリア・アイテム。重厚感ある青銅の台座にあしらわれた天使は、まるで羽ペンを優しく護っているかのようです。

２．スライドブック
固い友情を描いた村上真紅さんの不朽の名作『トモダチ』スライドショーを、いつでも自室で鑑賞することができます。

※ スマートBBSのTVボタンからは、執筆(大)好き♡同好会の皐月祭プロモーション番組が見られます。作品スライドショーの一部も公開されているし、美麗な天使のペン立ても必見ですよ～！